今後の受験の流れとは?
教育現場は今まさに転換期を迎えています。
言い換えると、新時代への黎明期とも言えます。
次の3つは記憶に新しいですね!
- センター試験の廃止
- 記述式の導入
- プログラミングの科目追加の議論
制度が変わると疑問として出てくるのが、大きく次の2つです。
Q.なぜ変更を行ったのでしょうか?
Q.変更により、今後どういう教育を目指しているのでしょうか?
この記事ではこの説明をしていきたいと思います。
センター試験は下記のように評価され、 1990年から20年間使用されてきました。(共通一次から考えると1978年からなので実に40年以上にもなります)
- 暗記能力を測ることができる
- 暗記以外の思考力も測ることができる
ただ、国はこれからの社会は先行きが予想しづらいものになるとし、必要な教育の方針を下記に変更しています。
- 知識量だけでは不足
- 自ら問題を発見する能力が必要
- 問題の答えを出す能力が必要
- 新しい価値を生み出す力が必要
この変更に伴い、
- センター試験の撤廃
- 記述式の導入
が行われたわけですね。
この変更から言えることは、 これからの時代は暗記ではなく理解の方が重要だ という国の意図が垣間見えるということです。
ですので当塾の指導方針も「なぜ?」に注力した、理解中心の新方針に沿ったものにしています。
インターネットの登場はあらゆるものが大きく変わると言われました。そして実際に調べ事や友人の範囲、さらには仕事までインターネットで行えるようになりました。特にコロナの影響で在宅勤務など、環境が変わった方も多いのではないでしょうか。
例えば国家資格の筆頭である弁護士。
以前は法律のことなら弁護士でしたが、今はよほどの緊急性などを除き、検索すれば足りてしまいます。つまり、弁護士の敵は弁護士、ではなく、Googleを筆頭とした検索エンジンに変わってきているのです。
そうした変化により、 今ではアルバイトをしなければ生活できない弁護士まで出てきているそうです 。
そういえば最近「過払い金が~」というCM増えたなぁ~と思いませんか?あれは法律相談では食べていけない弁護士事務所が新しい角度のサービスを見つけたため多くの弁護士が行っているわけです。
今の仮想通貨ブームも踏まえると、数年後には「仮想通貨による損失が~」という弁護士事務所のCMも増えるのではないかと思っています。
最後の方は少し脱線してしまいましたが、このように物事の黎明期には様々なものが出てきては消えていきます。
つまり、今後様々な分野や学習方法出てきては消えるということになります。その中で皆さんは今から将来のために何をどう学ぶのかが問われています。
人は変化が大きければ大きいほど、受け入れ難いものです 。記述式が重要と言われ出してから10年ほど経ちました。ただ、それでもなお、暗記中心の指導を行う学校や塾が多いのは、学校や塾という小規模な環境でさえも学習方法を変更することは難しいためです。
皆さんはそうはならず、時代に合った学習により周囲と差をつけていってほしいと思っています。数学においては理解して学んでいく方が遠回りのように見えて早く実力がついていきます。
もし、どう取り組んでいいかわからないという方は、当塾にて丁寧に指導しますのでぜひ1度ご連絡ください。 初回指導は無料 となっておりますので、合わないと思えば2回目からは来る必要はありませんのでご安心ください!
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