学校では習わない.にも関わらず、学力に大きく影響するノート
生徒との間であった会話です。
先生、ここがわかりません.
確率の問題だね.
確認するね.
この計算はどういう経緯で出てきた?
1と5を除く場合なので
この確率を求めました.
なるほど!
じゃあ、それを求めて次どう進めばいいかな?
あとはこの確率を出したいんですけど…
いいね!その通り!
それって先週やったよね?
ノート見てみようか!
この問題でしたよね.
えっと…
ん?
先週はわかってたんですけど…
忘れてしまいました.
こういった状況ありませんか?
ちょっと思い当たるかも…
という生徒は ノートの取り方が黄色信号 です!
上記の状態って ノートを見返しても再現できない 状態になっていますよね?
こうなるとせっかく取ったノートも水の泡です.
後日、学びにならないので、
- そのときどういう気持ちで
- 何がわかったか
がわからなくなってしまいます.
こうした方は
次のことを意識して
ノートを取ることをお勧めします.
自分の意見を書き込む
これだけです.
- なぜ疑問に思ったのか?
- 何がわかったのか?
- 反対に何がわからなかったのか?
自分の気持ち、考えを書くだけなので、簡単ですね!
ノート紹介
受講生が授業中に取ったノートの紹介です.
具体的に各行で
どんな処理をしているかが
明確に記載されています.
- 代入
- くくる
- どの式から導かれるか
ここまで書いてあれば、
見直しも簡単ですね!
大事なことは、 自分があとで見直してわかるかどうかです.
他人から見てわかるかは二の次です.
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